中小企業診断士を目指すブログ

中小企業診断士受験生の備忘録です。あと日々の雑記など。

01_企業経営理論

組織の構成原理

ここはあまりにも常識的な分野なので初歩的な問題は出ないだろう。出題されるならば組織に構成原理に関する諸理論となるが、各理論と対策が煩雑とした分野であり整理がややこしい。 バーナード、ファヨール、ガルブレイズあたりは抑えておきたい。いずれもキ…

国際経営、CSR

ここもけっこう出題が難しい。というかマニアックだ。 国際経営のリスクはカントリーリスクと異文化インターフェイスである。双方の文化を理解した管理者が重要とあるので、例えばネイティヴの方をマネージャーに登用するなどが良好事例とされる。 CSRはいま…

コア・コンピタンス

コア・コンピタンスはけっこうビジネス用語化されているのでこの単元は常識で回答できる。保険の窓口のCMでもやってるくらいだし。 競争資源を外部に求めるのではなく内的な経営資源に着目する考えた方をリソースベースドビュー(RBV)というらしい。リソース…

競争戦略(競争優位と競争回避)

この分野の設問は答えを見ても「本当か?」と思うものがあるが、出題者の意図はおそらくマイケルポーターの「競争の戦略」を理解しているかを問うているのだろう。なので自分としては不思議に思ってもポーターがそう言っていれば正解なのである。なんて言っ…

PPM、SBU

プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント(PPM, product portfolio matrix)である。別名でBoston Boxなどという呼び名もあるらしい。恰好良い。 ポイントは「相対的市場占有率」と「市場成長率」の2軸から各製品・事業の市場ポジションを評価することで、…

M&A、戦略的提携

ニュースなどでもよく聞く分野なので一般常識でだいたい回答できそう。アライアンス、戦略的提携はゆるい連携、M&Aは組織統合を伴う強固な合併。 効果は規模の経済性と範囲の経済性の発揮。規模の経済性とは企業が生産規模を拡大していけば生産物の単位あた…

成長戦略、多角化

この単元はアンゾフのマトリックスと範囲の経済性、あとは企業側が多角化に向かう内的要因と外的要因の動機付けくらいか。 多角化とか選択と集中が大事とか言うけれど、企業の中にいると仕事のない余剰社員はけっこういる。大企業だと2割〜3割くらいは働いて…

ドメインの決定

企業ドメインと事業ドメインの区別が大切。 エーベルの三次元事業定義モデルは「顧客層」「顧客機能」「技術」の3つの軸によりドメインを設定するという考え方であり、ドメイン定義の代表的な方法。 エーベルのところは三次元事業定義とかもったいつけている…