中小企業診断士を目指すブログ

中小企業診断士受験生の備忘録です。あと日々の雑記など。

2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧

組織の構成原理

ここはあまりにも常識的な分野なので初歩的な問題は出ないだろう。出題されるならば組織に構成原理に関する諸理論となるが、各理論と対策が煩雑とした分野であり整理がややこしい。 バーナード、ファヨール、ガルブレイズあたりは抑えておきたい。いずれもキ…

国際経営、CSR

ここもけっこう出題が難しい。というかマニアックだ。 国際経営のリスクはカントリーリスクと異文化インターフェイスである。双方の文化を理解した管理者が重要とあるので、例えばネイティヴの方をマネージャーに登用するなどが良好事例とされる。 CSRはいま…

技術経営

過去問が難しい。そして自分は事務屋なのでちょっと感覚的に回答しにくい分野である。用語の暗記と理解どちらも行う必要がある。 まずMOT(Manegment of Technology)は文字通り「技術の経営」らしい。中小企業診断士のテキストでは「技術経営」としているが…

地位別戦略

コトラーのマーケティング論中心の単元。 リーダー、チャレンジャー、フォロワー、ニッチャーの四象限で理解する。 リーダーはフルカバレッジ戦略取り周辺市場の拡大と同質化戦略を取る。また価格競争はしない。 チャレンジャーはリーダーとの差別化を行う。…

コア・コンピタンス

コア・コンピタンスはけっこうビジネス用語化されているのでこの単元は常識で回答できる。保険の窓口のCMでもやってるくらいだし。 競争資源を外部に求めるのではなく内的な経営資源に着目する考えた方をリソースベースドビュー(RBV)というらしい。リソース…

競争戦略(競争優位と競争回避)

この分野の設問は答えを見ても「本当か?」と思うものがあるが、出題者の意図はおそらくマイケルポーターの「競争の戦略」を理解しているかを問うているのだろう。なので自分としては不思議に思ってもポーターがそう言っていれば正解なのである。なんて言っ…

PPM、SBU

プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント(PPM, product portfolio matrix)である。別名でBoston Boxなどという呼び名もあるらしい。恰好良い。 ポイントは「相対的市場占有率」と「市場成長率」の2軸から各製品・事業の市場ポジションを評価することで、…